2009年01月06日
星の色
今日1月6日は「色」の日だそうです。星にも色々な色があって、
もちろん冬の星も色々な色があります。
大犬座のシリウスは青白く、牡牛座のアルデバランは赤い目。
双子座のカストルとポルックスは白とオレンジから、銀星・金星と呼ばれ、
オリオン座のベテルギウスとリゲルの赤と白の対比は、
平家の赤旗、源氏の白旗を連想させ、平家星・源氏星と呼ばれていました。
またぎょしゃ座のカペラは七色に色を変えるため、虹星とよばれています。
太陽の光もプリズムで分光すると七色のスペクトルが見られますが、
詳しく調べるとその中には暗い線が見つけられます。
これは太陽のなかにその色の光を吸収する固有の原子が存在するからです。
光の色から組成も分かるわけです。
また波の一種である光はドップラー効果、
(サイレンを鳴らす車が近づいたり遠ざかったりする時、音程が変わるあれ)
も観測され、天体のスペクトルを調べれば赤や青の方に暗線がシフトしているのが見つけられます。
赤に偏移しているのは遠ざかっている天体、青に偏移しているのは近づいている天体です。
遠くの天体はどれも赤方偏移しているため、遠くの天体はどれも遠ざかっている
つまり宇宙は膨張している。返せは昔は宇宙はもっと小さくて、
始まりはひとつの点であった・・・。
ビックバーン説も「色」を調べて分かったことでした。
このように色は星のことを知るには、とても大切なものなのです。
ちなみにカペラは、実際に星の色が変わるわけでなく、
北極星に一番近い一等星であるため、
地平線付近にいる時間が他の星より長く、
また冬場は気流が激しいため、
密度を変えた気圧の層が分光器の役割を果たすためと言われています。
冬の寒空ですが色々な星を眺めてみれば如何ですか?
もちろん冬の星も色々な色があります。
大犬座のシリウスは青白く、牡牛座のアルデバランは赤い目。
双子座のカストルとポルックスは白とオレンジから、銀星・金星と呼ばれ、
オリオン座のベテルギウスとリゲルの赤と白の対比は、
平家の赤旗、源氏の白旗を連想させ、平家星・源氏星と呼ばれていました。
またぎょしゃ座のカペラは七色に色を変えるため、虹星とよばれています。
太陽の光もプリズムで分光すると七色のスペクトルが見られますが、
詳しく調べるとその中には暗い線が見つけられます。
これは太陽のなかにその色の光を吸収する固有の原子が存在するからです。
光の色から組成も分かるわけです。
また波の一種である光はドップラー効果、
(サイレンを鳴らす車が近づいたり遠ざかったりする時、音程が変わるあれ)
も観測され、天体のスペクトルを調べれば赤や青の方に暗線がシフトしているのが見つけられます。
赤に偏移しているのは遠ざかっている天体、青に偏移しているのは近づいている天体です。
遠くの天体はどれも赤方偏移しているため、遠くの天体はどれも遠ざかっている
つまり宇宙は膨張している。返せは昔は宇宙はもっと小さくて、
始まりはひとつの点であった・・・。
ビックバーン説も「色」を調べて分かったことでした。
このように色は星のことを知るには、とても大切なものなのです。
ちなみにカペラは、実際に星の色が変わるわけでなく、
北極星に一番近い一等星であるため、
地平線付近にいる時間が他の星より長く、
また冬場は気流が激しいため、
密度を変えた気圧の層が分光器の役割を果たすためと言われています。
冬の寒空ですが色々な星を眺めてみれば如何ですか?