弓張平

2007年08月14日 23:02


天文と気象って対象がぜんぜん違うのに、


同じ空っていうこで、一くくりにされるけど、


空に張り付いている星と違って動いている雲は


遠近感があって、これはこれで見ていて飽きない。


 



てなわけで、昨日は月山は弓張平にテントを張ったが、


前日の雲ひとつない晴天と違い、薄い雲が空を覆っていた。


蔵王より街から遠いここでは、と期待してきたので、


星見にどれだけ影響があるか心配になったが、


地平近くは星が消えていたけど、大方よく見えていた。


 


キャンプ場は照明が明るかったので、


隣の体育館の駐車場で椅子のシートを倒し、


今回は防寒対策もして星見に望んだ。


南東の空が明るいのは山形方向の影響なのか。


でも夜も更けていくと、だんだん暗くなる。


 


前日ほど星は流れなかったけど、


途中仮眠をとり夜明けまで星を眺めていた。


シリウスはまだ上がってこないけれど、


昴と火星とアルデバランが縦に並んで、


本家の三ツ星・小三ツ星に対し、大三ツ星とでも呼ぼうか。


対比が美しかった。


 


 



なんかどこの写真か分からないので、写真をもう一枚。


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